2008-05-01 Thu

菓子博とすれ違う

姫路菓子博に行く予定にしていたが、天気が良くないので行く気半減する。しかし、みきみきが既に待ち合わせに出て来ているので、仕方ないので行くことにした。

12:35尼崎発の新快速で一路姫路へ。西明石の車中でまきさんと合流。PSPと3Dマウス返す。

菓子博は盛況のようだ。ほっといて、先ず、姫路城へ行くことにする。

JR姫路駅前…向かいは山陽電鉄

みゆき通り商店街を行く

大手前公園に着く

追手門前

大手門と2007年に完成した桜門橋

いつの間にかJR姫路駅が高架になっていた。山陽電車が高架だったのにどうしたのかと思ったらJRの下を潜るようになったらしい。駅は未だ工事中で、北側の改札はそのままだったが、最終的には北側の広場が広くなるらしい。

以前来たときには更地だった大手門前に土産物屋が完成していた。武家屋敷ぽい造型ではあるが、もうちょっと何とかならなかったのか。お店が入るのは別に構わないが。

桜門橋はいやに綺麗だと思ったら、去年、二億円掛けて架け替えたとか。木造に見えるけれど全木製ではなく鉄骨なのは大型車両の通行と言う点で確かに一理あるとは思う。新しすぎで風情が無いのは、実際新しいので仕方ないか。表面は木なので時間が経てばマシになるだろう。

三の丸広場北の旧西大柱と梁の展示

三の丸北端から見上げる

渡櫓から長局へ

雨垂れ受け

姫路城は子供の頃来たことがあるが、天守閣に登ったかどうか記憶が定かでない。狭間を覗いた記憶があるので城内に入ったことは確かだが。これを書いてて思いだしたが、瓦を縦に列べた雨垂れ受けも見覚えがある。

西の丸から順番に巡ってみる。渡櫓から長局、粧櫓と歩いてみた。渡櫓なんかとても塔には見えないが英語ではやはりtowerと訳されていた。やはり機能面からか。

そういえば案内板や注意書きの看板が無粋で無駄に多いと批判されている。確かに悪目立ちする。

備前丸の合成パノラマ…手抜きなので小天守閣と大天守閣との角度がおかしい。色の違いは本当で、小天守閣の漆喰の方が実際に新しいから。中央の梢が切れてるのは大天守閣のところだけ上下に撮ったからで、写してない空の上の方は目立たないように塗ったもの。

放水砲…何か見覚えがある

天守閣入口から…パノラマの左端が入口

やっと辿り着いた本丸(備前丸)。

姫路城の環立天守閣は名城と呼ぶに相応しい造形美と風格がありますな。

西大柱。東大柱はちょっとだけ見えている。

暗いがよく写る。しかし、感度自動だからISO3200 まで上がっている。この写真は見た目よりかなり明るい代わりにノイズも多い。

明るかったり暗かったりでマニュアルモードでは撮っていられないので、AEを上手く使わなくてはいけない。暗い所を暗く撮りたいときには露出補正を-にかければOK。上手さというのはそういう使いこなしにあるのであって、とにかくマニュアルで頑張る事に意味はないのだ。

しかし、補正量の勘がまだまだ出来ていないので、修行が必要。こういうときこそブラケティングだが、実はこの時点で300枚以上撮っていて、残りの撮影可能枚数が心許ない。やはりもう一枚くらい8GBのCFが欲しい…。

お徳用消火器

天守閣から姫路駅方面…正面に三の丸広場と大手前通り

階上でも大柱を拝める

今回の順路:菱の門→西の丸→渡櫓→長局→化粧櫓→ろの門→二の丸→扇の勾配→ぬの門→お菊井→りの門→本丸→大天守→油壁→ほの門→にの門→はの門→ろの門→いの門→三国壕→菱の門

 

旧大柱を守る猫

三の丸広場南側…団体記念写真を撮るあたり

濠を船が行く…ちょっと乗りたかった

外に出てきたら17時前。登閣は17時までであるので、アナウンスしていて、それを聞いたカップルが走って行った。

動物園脇を歩いて入口まで来てみると、菓子博は既に閉まっていたので諦める。

中濠跡

菓子博事務所に飾ってあった園児の作品

大手前通りを姫路駅へ戻る。

大手前通りと直交する国道2号線は元々中濠のあった所を走る。城側に濠の城壁が残っている。

菓子博事務所のウインドウに幼稚園児の工作と、製菓学校の作品が飾られていた。

因みに姫路駅は外濠南側に作られている。つまり姫路駅までが姫路城の「総構え」の範囲だった。城と城下町とは本来一体なのだ。

お腹が空いたので、姫路駅フェスタ地下のラ・ポールという洋食屋でBランチ食って帰る。

帰りに舞子で明石海峡大橋撮ってみた


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