2008-01-26 / 2008-03-16

月 by D300

月 2008-01-26 23時

Nikon D300 AS-F VR NIKKOR 18-200 F2.4-5.6G: 300mm F7.1 ISO400 1/125s :15%に縮小
1月26日、東空の下弦の月。

AF-S 18-200ではワイド側がある分、COOLPIX8800より最大倍率が小さい。

D300を買った直後に手持ちで撮ったのはピンボケだった。フォーカス調整範囲には遊びがあって、端まで回しきると無限遠じゃないのだった。そうだった。

上の写真をピクセル等倍クロップ

ピクセルサイズとしては、画素数がさらに多いお陰でCOOLPIX8800より一回り大きい。

D300は色空間にAdobe RGBが使える。AdobeRGBで現像してsRGBにプロファイル変換するとちょっと赤っぽく濃くなる。まさにチーズでできてるような色になった。

月

D300 1800mm ISO800 1/80s: 約15%縮小。
同じく1月26日の月。

Tマウントアダプタで、古い800-1200mmの望遠レンズにD300を付けてみた。MINOLTA α7000に使ってた奴だから、D300だと1800mm相当の画角になる。

間違ってISO800にしたままだったので、ちょっとノイズが多い。

RAW現像で露出+補正し、コントラストはリニアだが黒をちょっとカットオフして背景のダークノイズを抑えてある。等倍だと明るいノイズは僅かに残っている物が有るのが判る。

先の写真の等倍クロップ。

このレンズは名もないメーカーの安物なので、あまり性能は良くない。色収差も大きいし、D300程の画素数に対してレンズの分解能が少々追いついていない。ピクセル等倍で見ると何だかぬるい。それでも倍率が大きいので、半分以下に縮小するなら我慢できる。結果としては18-200よりは解像する。

レンズ径は18-200とほぼ同じなので、天体撮るには結構暗い。月くらいしかなかなか撮れない。

絞りを絞ってののシャープネスの改善が出来ないが、天体望遠鏡みたいにキャップで口径絞ってみても良いかも知れない。

RAW現像時に色ノイズの除去をかけているので、等倍でも色ノイズは殆ど見えていない。

月 2008-3-16

D300 1800mm ISO200 1/40s: 約15%縮小。
3月16日、西空の上弦の月。

3月16日の方は薄曇りだったので、雲に煙るのが見えるようにしてみた。コントラストはリニアなまま黒レベルも0。それでもISO200なので背景のダークノイズは見えない。ちょっと暗いのでRAW現像で露出を多めに補正はした。


[BACK]

Copyright© 2008 Fu-Jin All rights reserved.