2007-12-28 Fri

Nikon D300 + AF-S DX VR NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED

買っちゃったよ

Nikon D300を買ってしまった。見ての通りAF-S DX VR 18-200Gのレンズキット。CaptureNX付き。

一緒に買ったCFカードはちょっと奮発して8GBのSanDisk EXTREME V。

最初、EXTREME IVの4GBを買おうとしたら、店員に勧められた店のセット指定品が安かったので、容量の方を大きくして8GBにした。店のPOPにSanDiskとは書いてあったもののモデルが判らなかったのでちょっと不安だったが、EXTREME III だったので良しとした。

これでも133倍速なので特に不満は無く、それよりも8GBにしておいて正解だった。これでもRAWだと残330枚くらいの表示。経験上、表示よりも多少多く撮れると思うが、4GBだったら半分であるから花火撮りに行った実績に照らして、一枚では不足する。一日出かけて写真ばっかり撮っていたら300枚は心許ない。

CaptureNXはNikon純正のRAW現像用のソフト。私は専らPhotoshop CS3のCamera RAWを使っているが、CaptureNXもなかなか使い易いと思う。

一番違いを感じるのは速度で、Photoshopの方がやはり速い。どちらもファイル開いた直後は簡易レンダリングで先ず画を出して操作を受け付けながらバックグラウンドで本番のレンダリングをしてくれるのだが、それでもPhotoshopの方が作業性が良い。PCのメモリーを増やしてから、CaptureNXでもましになったが、やはり大容量画像の扱いでAdobeの方が一日の長があるということか。現像の最初はヒストグラム見ながら露出を調整するとか、自動調整してみるとかなので、画が出ていなくても良いくらいで、さっさと操作出来ないとストレスが大きい。しかし、パッチ処理はCaptureNXの方がシンプルな分、使い易い。

デジタル一眼レフは縦横比が3:2なので、今まで(COOLPIX8800とか)の4:3よりちょっと横長だ。使う前はその程度は大した違いではないとか思っていたが、実際に使ってみると大違いで、いつでも後からクロップできるかというとそうでもなかった。

しかし、横320ピクセルにすると8の倍数にならないのが気に入らないので、近似で縦216ピクセルとする。横方向が短くなるが仕方がない。

凝り性で気の短い人間にとって、ボタンが多いのは嬉しい。パラメータを直ぐ変えられ、ストレスが少ない。 8800だとメニューかモードダイヤルで各設定モードに入らないといけないので、最小でも2ステップ。普段の設定通常時の設定をいかにしておくか思案のしどころだった。

18-200はこれ一本でとりあえず何でも間に合う便利なレンズ。8800より広角側があるのでワイドコンバータも不要だし、望遠側の50mm分は我慢しよう。しかし、接写は全く代替が利かない。最短撮影距離は50cmだからワーキングディスタンスは20cmくらい。望遠レンズであればメートル単位の物もあるのだから、やはり使いやすさを考えて設計はしてある。

そこで、AS-F Micro NIKKOR 60mm F2.4G ED も買ってしまうのだった。

結局レンズを買い足すのなら、18-200ではなくダブルズーム構成にしておけば良かったかとも思うが、レンズ交換の手間を考えると大変悩ましいところ。


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